病院紹介
病院概要
- 名称
- 医療法人社団 城東桐和会 タムス浦安病院
- 所在地
- 千葉県浦安市高洲7丁目2番32号
- 院長代行
- 竹内正人
- 病床数
-
199床
回復期リハビリテーション病棟 134床 地域包括ケア病棟 44床 緩和ケア病棟 21床
- 開院日
- 2019年(平成31年)4月1日
- TEL
- 047-312-6765(代表)
047-702-9181(地域連携室)
047-711-1478(重度認知症デイケア)
- FAX
- 047-312-6766(代表)
047-702-9685(地域連携室)
047-711-1479(重度認知症デイケア)
- 診療科目
- 内科/リハビリテーション科/緩和ケア内科/放射線科/整形外科/精神科
(精神科は診療を休診しております)
- 敷地面積
- 約25,000m²
- 建物延面積
- 約9,680m²
4階建
駐車場:82台(患者用)
タムス浦安病院 施設基準の届出に関する事項
【基本診療料の施設基準に係る届出】
・回復期リハビリテーション病棟入院料1
・地域包括ケア病棟入院料1
・緩和ケア病棟入院料1
・入退院支援加算1
・診療録管理体制加算3
・療養環境加算
・医療安全対策加算2
・患者サポート体制充実加算
・データ提出加算1
・認知症ケア加算3
・医療DX推進体制整備加算
・在宅医療DX情報活用加算
・機能強化加算
【特掲診療料の施設基準に係る届出】
・がん性疼痛緩和指導管理料
・薬剤管理指導料
・医療機器安全管理料1
・在宅療養支援病院(3)
・在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
・在宅がん医療総合診療料
・CT撮影
・無菌製剤処理料
・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・歩行運動処置(ロボットスーツによるもの)
・二次性骨折予防継続管理料(2).(3)
・画像診断管理加算2
・外来・在宅ベースアップ評価料(1)
・入院ベースアップ評価料47
・重度認知症デイ・ケア料
・がん患者指導管理料 ロ
【その他】
・酸素の購入価格の届出
・入院時食事療養(Ⅰ)入院時生活療養(Ⅰ)
タムス浦安病院 法令による医療機関の指定
・保険医療機関
・労災保険指定医療機関
・指定自立支援医療機関(精神通院医療)
・身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
・生活保護法指定医療機関
・原子爆弾被爆者一般疾病医療取扱医療機関
・難病医療等に関する法律における指定医療機関
理念と基本方針
理念
Harmony of Community and Advanced Rehabilitation-Care
基本方針
医療とは医学の社会的適応であるといわれています。実際に医療の行われる場では、患者様と医療提供者とが相互の信頼関係を作り上げ、健康を目指していくものであると考えます。
タムス浦安病院では、「あんしん」と「まごころ」の医療をめざし
①患者様の権利の尊重
②医療の質の向上
③想いやりの精神
などを基に医療の提供を行っています。
患者様の権利と責務
患者様の基本的な権利を明文化するとともに、患者様に生じる責務を定め、「患者様の権利と責務」としてここに制定します。
患者様の権利
- 人間として人格を尊重され、良質な医療を公正に受ける権利があります。患者様は、検査や治療に関して人格を尊重され、安全かつ適切な医療を公正に受ける権利があります。
- 十分な説明と必要な情報を受け取る権利があります。患者様は検査や治療の必要性と危険性について十分な説明と情報を受ける権利があります。また、代わる他の治療方法の有無などについても情報の提供を受ける権利があります。
- 自らの意思で選択・決定する権利があります。患者様は受ける検査や治療を自己決定する権利があります。また、望まない医療を拒否する権利があります。そのため、自らの診療情報の開示や他の医師の意見(セカンドオピニオン)を求める権利があります。また、自分から医療機関や医療者を自由に選択する権利があります。
- 個人情報やプライバシーが保護される権利があります。患者様は診療過程で生まれる自らの個人情報とプライバシーが守られる権利があります。
患者様の責務
- 正確な情報を医療者に伝える責務があります。患者様は、医療者に的確な判断をしてもらうため、自らの健康に関する情報できる限り正確に伝える責務があります。
- 治療を受けることに対して真剣に取り組む責務があります。患者様は、検査や治療について医療提供者と協力して意欲を持って取り組む責務があります。
- 医療環境づくりに協力する責務があります。患者様は、他のすべての患者様が医療を公正に受けられるよう、病院の規則や病院職員の指示を守る責務があります。
- 社会的ルールを守る責務があります。患者様は、保険制度のルールを遵守し、医療費を支払う責務があります。
厚生労働大臣が定める掲示事項
当院は保険医療機関です
タムス浦安病院は、保険医療機関の指定を受けています。
入院基本料について
- 2A病棟
緩和ケア病棟入院料1
当病棟では、1日に5人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
・朝8時45分~夕方17時45分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は7人以内です
・夕方 17時45分~朝 8時45分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は11人以内です - 3A病棟
回復期リハビリテーション病棟入院料1
当病棟では、1日に4人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
・朝8時45分~夕方17時45分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は13人以内です
・夕方 17時45分~朝 8時45分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は23人以内です - 3B病棟
回復期リハビリテーション病棟入院料1
当病棟では、1日に4人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
・朝8時45分~夕方17時45分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は13人以内です
・夕方 17時45分~朝 8時45分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は23人以内です - 4A病棟
地域包括ケア病棟入院料1
当病棟では、1日に4人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
・朝8時45分~夕方17時45分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は13人以内です
・夕方 17時45分~朝 8時45分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は23人以内です - 4B病棟
回復期リハビリテーション病棟入院料1
当病棟では、1日に4人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
・朝8時45分~夕方17時45分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は13人以内です
・夕方 17時45分~朝 8時45分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は22人以内です
食事療養費・生活療養費について
[PDF]
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化について
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準を満たしております。
医療DX推進体制整備について
当院は医療DX推進して質の高い医療を提供できるように体制整備を行っております。
1. オンライン請求を行っています
2. オンライン資格確認を行う体制を有しています
3. 電子資格確認をして取得した診療情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報)を診察室等で閲覧又は活用できる体制を有し、診療に活用いたします
4. 電子処方箋を発行や電子カルテ情報共有サービスを活用の取組を実施いたします(今後導入予定)
5. マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、お声掛け・ポスター掲示を行っています
これらの取り組みにより、医療DXの推進に伴い 2024年6月より下記の加算を算定いたします
・「医療DX推進体制整備加算」
・「医療情報取得加算」
在宅医療DX情報活用加算
医師が居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して、計画的な医学管理の下に訪問して診療を実施しています。
マイナ保険証の利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
電子処方箋の発行および電子カルテ情報共有サービスについても導入予定です。
後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
長期収載品の選定療養とは令和6年の診療報酬改定により、令和6年10月1日から導入される制度で、患者さんが後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある先発医薬品(長期収載品)を選択した場合に、その差額の4分の1を自己負担していただく仕組みです。
外来での院外処方、院内処方が対象です。
対象外となる場合
・入院中の患者さんへ処方した場合
・医師が医療上の必要性があると判断して長期収載品を処方した場合
・後発医薬品の提供が困難な場合
詳しくは厚生労働省「後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について」をご確認ください。
一般名処方加算に係る掲示
当院では後発医薬品の使用推進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取組を実施しています。
当院では後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく、薬剤成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の共有が不足した場合でも、必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方についてご不明な点などございましたら当院職員までご相談ください。
「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行いたします。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行いたしております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
機能強化加算
当院はかかりつけ医として 相談・紹介などを行っています
- 必要に応じて「専門医・医療機関」をご紹介します。気になる症状、当院で治療を受けているもの以外の疾患の不安があれば医師または窓口へお申し付けください。
- 健康診断の結果などについて、健康管理の相談へも対応いたします。対応させていただき、必要があれば専門医・専門医療機関へのご紹介を行います。
- 介護保険や福祉サービスの相談をお受けします。状態や状況に応じて、介護保険の申請や介護サービスのご案内を行います。
- 必要に応じ、他の医療機関の受診状況や、他で処方されているお薬の内容などをお伺いさせていただきます。
生活習慣病管理料
当院では、患者さんの状態に応じ、28日以上の長期処方を行うことも可能です。
なお、長期処方の交付が対応可能かどうかは病状に応じて担当医が判断いたします。
通院・在宅精神療法
診療体制の充実を図るため、以下の取り組みを行っています。
- 患者ごとの相談内容に応じたケースマネジメント
- 障害福祉サービス等の利用に係る相談
- 介護保険に係る相談
- 相談支援専門員、介護支援専門員からの相談
- 市町村、保健所等の行政機関、地域生活支援拠点等との連携
- 入院していた患者様の退院後支援
- 身体疾患に関する診療又は他の診療科との連携
- 健康相談、予防接種に係る相談
- 可能な限り向精神薬の多剤投与、大量投与、長期処方の回避
回復期リハビリテーション病棟実績
回復期リハビリテーション病棟の退院患者さんの状態、リハビリテーション実績指数を公開しております。
[PDF]
保険外併用療養費に係る事項
特別療養環境室に係る費用(入院時の差額ベッド代)について
[PDF]
選定療養費
- 180日を超える入院
- 制限回数を超えるリハビリテーションの提供
[PDF]
療養の給付と直接関係ないサービスについて
- アメニティ・おむつ代について
当院では、衛生管理を含めた療養環境の向上のため、アメニティ・おむつ・日用品等は、
レンタルセットをご案内しております。
[PDF]
理髪代について
[PDF]
文書代・自費一覧
[PDF]
その他取り組みについて
- 患者相談窓口について
当院では、患者様に安心して診療を受けていただくため、1階受付に患者相談窓口を設置しております。
患者様からのご意見、ご要望や医療安全にかかわる相談など、専門の担当者がお話を伺い対応いたします。
お気軽にご相談ください。皆様からのご意見は、病院のサービスと医療の質の向上に役立ててまいります。 - 院内感染防止対策に関する取り組みについて
①院内感染対策に関する基本的な考え方
当院の院内感染対策は、すべての患者様が感染症を保持し、かつ罹患する危険性をもつと考えて対処する
「標準予防対策」の観点に基づいた医療行為を実践しています。
病院内外の感染症情報を広く収集して院内感染の危険及び発生に迅速に対応することを目指します。
また、院内感染が発生した事例については、速やかに補足・評価し、事例を発生させた感染対策上のシステム
の不備や不十分な点を改善します。
院内感染対策活動の必要性・重要性を全部署及び全職員(委託職員を含む)に周知徹底し、院内共通の課題
として積極的な取り組みを行っています。
②院内感染対策に関する取り組み事項
・院内感染対策の組織に関する事項
感染対策委員会を設置し、月1回以上、また必要時に随時開催します。
さらに感染対策チームICTを設置し、週1回カンファレンス・ラウンドを実施し、抗菌薬適正指導の指導や
感染問題に迅速に対応しています。
・院内感染対策に関する職員研修についての事項
全職員を対象とした感染対策に関する研修会を年2回以上開催しています。
また各部署に感染対策マニュアルを整備し、感染防止対策の周知をおこなっています。
・感染症発生状況報告に関する事項
薬剤耐性菌や院内感染上問題となる細菌の検出状況を報告し注意喚起をおこないます。
また各部署に感染対策マニュアルを整備し、感染防止対策の周知をおこなっています。
感染対策委員会で情報共有をおこない、職員に周知しています。
・感染症発生時の対応に関する事項
院内感染が疑われる事例が発生した場合、各部署がICTに報告します。
ICTは迅速に現場の状況を確認し、感染対策の徹底、疫学調査を行い感染拡大の防止をおこないます。
また、必要に応じて感染対策委員会が招集される他、保健所などへ各種届出や連絡をおこないます。
・患者様への情報提供
感染症の流行がみられる場合には、ポスター等の掲示物で広く院内に情報提供をおこないます。
あわせてわせて感染防止の意義、手洗い、マスクの着用などについて理解とご協力をお願いします。
の不備や不十分な点を改善します。 - 医療安全対策について
当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理室・医療安全委員会を設置し、医療安全管理に努めています。
[PDF] - 看護職員の処遇改善および業務負担軽減の取り組みについて
当院では、看護職員の負担軽減及び処遇改善のため、以下の取り組みをおこなっています。
①看護職員の適切な労務管理
2交代夜勤の仮眠・休憩時間の確保 夜勤後、暦日での休日確保
②多職種と業務分担
リハビリテーション科によるリハビリテーション実施時の患者搬送
薬剤科による病棟定数在庫薬管理、持参薬管理
栄養科による入院患者の栄養管理ならびに入退院支援における栄養状態評価
ME科による医療機器の中央管理
③看護補助者の活用
バディシップ体制を定着させ、看護補助者との協働によるケア効率向上
ベッドメーキング・シーツ交換の実施 状態的に可能な患者の清潔の救助・排泄介助・移送等
物品搬送・補充
④多様な勤務形態の導入
非常勤職員の勤務時間
⑤妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
夜勤の減免
休日勤務の制限
委員会等の役割軽減
⑥職員に対する取り組みの周知 運営委員(部署代表)における周知 取り組み事項の回覧
院内掲示における周知