医療法人社団城東桐和会タムス浦安病院

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病院紹介

ご挨拶

チーム医療とは
タムス浦安病院 院長
チーム医療とは医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士、ケアワーカーなど多職種が連携して、治療・ケアの質を高めるアプローチのことを言います。
当院の回復期リハビリテーション病棟の場合、患者・家族の皆様がチームを目の当たりにするのは、入院後1ヶ月位して開かれるカンファレンス(家族面談)の場です。各職種の専門的立場・角度からの評価で始まり、患者・家族のご希望も取り入れて、全員参加で、まさにONE TEAMで退院後の生活をデザインして、それにむけたプランを立てます。このプランに従って、それぞれのスペシャリストがリハビリテーションやケアを進めて目標を達成していくのがチーム医療です。
患者・家族の皆様の目に触れませんが、実は入院前からチーム医療は始まっています。月曜から土曜まで毎朝開かれる入院判定会議では、当院に入院すればどんなゴールを目指すのか、どういうアプローチを行うのか、熱い議論が行われています。入院すると医師、看護師だけでなく、リハビリテーションスタッフ、管理栄養士が患者のもとを訪れ、そこで得られた情報は電子カルテを通じて、またスタッフ会議を通じて共有され、日々のリハビリテーションやケアに活かされます。
緩和ケア病棟、地域包括ケア病棟においても、同様に多職種が連携して医療を行っています。
タムス浦安病院はチームで患者・家族の皆様をサポートします。

地域の医療と福祉が連携するためのネットワーク創り
タムス浦安病院 リハビリテーション部長 医師 竹内 正人
少子高齢化と労働人口の減少、社会保障の増加など日本は“課題先進国”です。まだ若く、財源も豊かで地域活動の活発な浦安市の資源を活かすのは「今」です。
タムス浦安病院は、浦安市において「リハビリテーションとケアに特化した病院」として2019年4月に誕生し、先ずは“組織の基盤作り”に努めてきました。2020年度は、リハビリテーションとケアの質の向上と“地域連携の基盤作り”に取り組みたいと思います。
病院が「治す」ためだけの「してもらう・してあげる関係」から、「よりよい生活とより豊かな人生」のために“体と心を整える”“回復力を向上させる”「自助・互助の関係」に転換できることを目指したいと思っています。
地域のあらゆる皆様と共に「健康寿命の延伸」「健康格差の縮少」現実の道を歩んでいければと願っています。「地域全体で地域の医療と福祉を支える」ネットワーク創りに貢献する活動を進めてまいります。

年間目標

1. 「リハビリテーションとケアなど医療の質の向上」を通して、浦安市の医療・福祉、地域の健康に「よりよくより豊かに」貢献する
2. 地域の病院との「連携」を「顔の見える関係」から「手の取り合える関係」へと高め、地域住民を中心とした「まちづくり」に貢献し、「地域包括ケアシステムの土台作り」をする
3. 千葉大学や順天堂大学浦安病院と連携し、「輝く浦安!健康“脳”、健康“美”」をスローガンとして、「地域共生社会の実現」を目指して、高次脳機能障がいや認知症の地域連携の仕組み作りをすすめる

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