診療部
看護部・ケアワーカー
看護部理念
基本方針
バランスと調和
看護・ケアワーカーの専門性は生命力の保持・増進です。
最後まで自分らしく、生まれてよかったと思えるような人生となるよう、ご家族と共に患者さまの人生の伴走者でありたいと願っています。
病院にはたくさんの専門職がいますので、各職種の相乗効果が発揮されるよう、多職種協働で取り組んでいきます。
看護部教育方針
育成する人材像
理念、目標の実現を目指し、周囲の人と思いを分かち合い、自分を客観視しながら人間性とスキルを磨き、みんなとより良いものを創り上げるために常に誠実に努力できる
教育制度
看護部目標(2020年度)
Motto 支え合う看護
ケアワーカー(介護職)
当院では、チーム医療の一員としての介護職をケアワーカーと称しています。
ケアワーカーは看護部の理念である「尊厳と安全の両立を目指し、生命の質を高めるケアを提供する」上で、看護師とパートナーシップを組む職種です。
ケアワーカーは病院の中で、自立支援を目指すと共に、個別性の高い生活の継続に働きかけます。食事や入浴、排泄ケアの中に自立支援があるかどうか、個別性の高い生活の継続があるかどうかが退院後を含めたQOLに大きく影響します。
当院のケアワーカーは介護福祉士が約55%を占めています。
介護福祉士は、社会福祉士及び介護福祉士法(1987年5月26日制定、2007年12月5日改正)により定められた介護・福祉分野の国家資格です。
法律では、 「介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うこと」と定義しています。
病院の場合は心身機能の変化が大きいので、「心身の状況に応じた」というところが難しいところですが、各専門職とチームを組みながら自立支援をテーマに働きかけています。
また、生きようとする力やリハへの意欲は癒しや心の支えが大きく影響します。
ケアワーカーは季節行事やレクリエーション、飾りつけなど、生活の潤いに力を発揮しています。