「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後廃用症候群患者に対するリハビリテーションの有効性と予後予測因子の検討」に関する研究のお知らせ
患者の皆様へ
2021年12月28日
リハビリテーション科
現在、リハビリテーション科では、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後廃用症候群患者に対するリハビリテーションの有効性と予後予測因子の検討」に関する研究を行っています。今後の治療に役立てることを目的に、この研究ではCOVID-19感染後の患者さんの診療情報などを利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。
１． 研究課題名
「 回復期リハビリテーション病棟における、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後廃用症候群患者に対するリハビリテーションの有効性と予後予測因子の検討 」
２． 研究の意義・目的
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するリハビリテーションの効果や予後予測を検証した先行研究は少なく、COVID-19感染後廃用症候群に対しての回復期リハビリテーション病棟におけるリハビリテーションについても同様で、リハビリテーションの有効性を示したデータに乏しい。本研究では、当院に入院された患者のデータを解析し、回復期リハビリテーションにおけるCOVID-19感染後の患者に対するリハビリテーションの有効性および予後予測因子を検討する。
３．研究の方法
対象患者さんのデータを電子カルテ上から抽出し、解析します。
４．個人情報の取り扱いについて
本研究で得られた個人情報は、外部に洩れることのないように厳重に管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データ等は、当病院内で厳重に保管します。
５．研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について
ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。
文部科学省･厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。
研究実施機関 ：タムス浦安病院
本件のお問合せ先：リハビリテーション科
医師 横山 友貴
０４７（３１２）６７６５