回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟

脳血管障害や骨折などに対する急性期病院での加療後、さらに機能向上や社会的サポートが必要な患者さんに対し、家庭や社会への復帰を目的として、多くの専門職種※がチームを組んで集中的なリハビリテーションを行います。

※医師・看護師・介護福祉士・ソーシャルワーカー・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・臨床心理士・管理栄養士・薬剤師

以下の諸点に留意して運営を行っています

☆国際生活機能分類(ICF)に基づき、患者さんの抱える多くの障害を整理して把握し、全人的アプローチを図ります。
☆土日祝日を含む365日、無休で1日最大3時間(9単位)のリハビリテーションを実施します。
☆回復期リハビリテーション病棟協会のケア10項目宣言を推進します
①食事は食堂やデイルームに誘導し、経口摂取への取り組みを推進しよう。
②洗面は洗面所で朝夕、口腔ケアは毎食後実施しよう。
③排泄はトイレへ誘導し、オムツは極力使用しないようにしよう。
④入浴は週2回以上、必ず浴槽に入れよう。
⑤日中は普段着で過ごし、更衣は朝夕実施しよう。
⑥二次的合併症を予防し、安全対策を徹底し、可能な限り抑制は止めよう。
⑦他職種と情報の共有化を推進しよう。
⑧リハ技術を習得し看護・介護ケアに生かそう。
⑨家族へのケアと介護指導を徹底しよう。
⑩看護計画を頻回に見直しリハ計画に反映しよう。
☆医師を含む多職種によるカンファレンスを毎月行い、リハビリテーションの進捗状況を患者さん・ご家族に説明致します。

☆退院に際しては、患者さん・ご家族の不安を極力払拭するよう、多方面からの支援を行います。また退院後の生活が円滑に送れるよう、医療・介護・福祉の諸機関と連携を図ってゆきます。

入院できる疾患と入院期間

回復期リハビリテーション病棟に入院するための要件が厚生労働省により定められており、適否に関しては、医師の判断が必要です。入院ご希望の方は、担当医または当院相談室までご相談下さい。
疾患 発症から入院までの期間 病棟に入院できる期間
1 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症又は手術後、義肢装着訓練を要する状態  2ヶ月以内 150日
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷 180日
2 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態  2ヶ月以内 90日
外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後の状態 2ヶ月以内 90日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後の状態 1ヶ月以内 60日
股関節又は膝関節の置換術後の状態 1ヶ月以内 90日

担当医師

 
森 芳久
副院長、医学博士、整形外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医
飯塚正之
医学博士、整形外科学会専門医・指導医、リハビリテーション医学会専門医・指導医、日本医師会認定産業医
竹内正人
リハビリテーション医学会専門医・指導医、義肢・装具等適合判定医
山岸宏江
リハビリテーション医学会専門医・指導医、義肢・装具等適合判定医
角 優介